ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
昨日、お客さまと会話をしていた時に言われた言葉が「ヘナ染めをしている美容室って少ないですね」 確かにヘナ染めしていますよ〜って書いている美容室は少ないです。なぜヘナ染めしている美容室は少ないんでしょう?
ヘナ染めをしている美容室って少ないですね
昨日、お客さまと話していると
『ヘナ染め』をしている美容室って少ないですよね。
私はヘナ染めをずっとしてたけど、コロナになっていつも行っている美容室が電車に乗って行くので遠いから家の近くでヘナ染めしている美容室がないかな〜って探してみたら
家の近くにARCHEさんがあったから良かったけど
なんでヘナ染めする美容室は少ないんでしょうね?
こんな内容でした。
確かに【ヘナ染め】している美容室は少ないです。
例えば
あの全国ほとんどの美容室が出ているホットペッパービューティーに出ている美容室で【ヘナ染め】をメニューで出している美容室って少ないんですよ。
それはなぜか?
おそらくこんな理由かもしれません。
ヘナ染めをしている美容室って少ない理由
最初に断っておきますが、これはカンザキ個人の主観なのでクレーム&反論は一切受け付けません。
よろしくお願いします。
ヘナ染めをしている美容室って少ない理由なんですが
まず一番に思うのが
そもそも「美容師はヘナを知らない」ってこと。
カンザキも以前はこう思っていました。
- ヘナ染めしたらパーマはかからない
- ヘナ染めしたら縮毛矯正はできない
- ヘナ染めしたらヘアカラーはできなくなる
- ヘナ染めは臭い
- 髪色が変だ
- よくわからないモノ
などなど
とにかくヘナを知らなさ過ぎてマイナス要素しかなかったんです。
実際に美容メーカーや美容ディーラーが【ヘナ】をすすめることは、カンザキが美容師を初めて30年以上(今でも)100%ないです。
なに1つヘナに対する情報が入ってこないまま美容師として育ってしまう。
ですから、美容師と言えどもヘナの知識は一般の人と同じレベルしかなかったと思います。
なので、偏見と他人からの間違った情報を鵜呑みにして、それを平気でお客さまに説明していたと思います。
「知らない=無知」って怖いです。
「ヘナ」はそれくらい未知のモノです。
自分で調べて、勉強しないと全くわからないモノがヘナで
そもそも興味がなければ調べることもしませんから、結局ヘナについて何も知らないままの美容師が多いのだと思います。
ヘナに対する間違った知識しか持たない美容師が
お客さまにヘナをオススメする理由はなく
ヘナをオススメするくらいだったら
自分の得意なヘアカラーやトリートメントなどをオススメすると思います。
(この時にヘナへの間違った知識をお客さまに話すと思います)
よくわからないモノ(ヘナ)を薦めるよりも、自分の得意なモノを薦めるのは間違ってはいないと思いますが
できるならこの時に「ヘナってどんなものだろう?」って、ちょっとは興味を持って欲しいですね。
そうすれば、ヘナの良さもわかってもらえて
もう少しヘナ染めをメニュー化する美容室が増えると思うんです。
美容師は「もっともっと」が多い
美容師は「もっともっと」という気持ちが多いです。
これは美容のプロとして素晴らしいことだと思います。
お客さまを「もっと美しくしたい」っ想いですからね。
もっとお客さまをキレイにしたい
もっとお客さまの髪をツルツルにしたい
もっと似合う髪型にしたい
もっと!
もっと!
ってなっていくんです。
大きく全体を見て「もっとキレイ」にと思うのはいいのですが、細部にこだわって(こだわり過ぎる)傾向があるのも美容師です。
お客さまがそれを本当に求めているのか?
お客さまのニーズに合っているのか?
自分の自己満だけになっていないか?
ここをしっかりと考えることが大事だと思います
インスタグラムなどで「『映(ば)える』モノを見てご来店されるお客さまには『映えるモノ』を提供すればいいと思います。
でも、みんながみんなそんなスタイルを求めているわけではありませんよね。
正直、ヘナをしている写真はインスタグラムでは映えませんから。
最後に
「映える」よりも髪の本質を美しくしたい。
髪と頭皮にできるだけ優しくダメージを抑え、安心して使えるモノを探している。
そんな人に刺さるのが「ヘナ」だと思います。
お客さまの髪の悩みに対しての選択肢の1つに『ヘナ染め』はとても有効だと思います。
もっとヘナを知って、メリット&デメリットがわかった上で色んなアプローチができたら
よりお客さまの髪の悩みを解消できるのではないかな〜と思うんです。
今よりもっと「ヘナ染め」が多くの美容室のメニューになったら良いのになって思うこの頃です。