ハナヘナで明るくなった髪をトーンダウンできますか？

天然ヘナのハナヘナを使ってヘアカラーで明るくなってしまった髪色を暗くできますか？こんな質問が来ましたので、ブログにも書いておこうと思います。

ヘアカラーで明るくなった髪をハナヘナで暗くはできる？

LINE＠でこんな質問がありましたので
ちょっと書いておこうと思います。

ハナヘナを使ったトーンダウンですね。

ズバリお答えしますと

「できます！」

ただ「できます！」とは書いたものの
そこには色々とあるんです。

ハナヘナは植物です

これは当たり前のことなので
知っておいて欲しいことなのですが

ハナヘナは１００％植物です。

植物で染めますから
髪へのダメージもなく
繰り返し染めても傷みはありません。

ここがハナヘナでトーンダウンする
最大のメリットでしょう。

でもね

植物ですから

どこまで暗くできるのか？
は正直言って髪の状態を見てみないとわかりません。

とても雑に言ってしまうと

やってみないとわかりません。

これを使えばこの色になる！

そんなヘアカラーみたいなマニュアルは
ハナヘナにはないんです。

でも

「やってみないとわからない」では
やはり済まされない部分もありますから

そこで今までの経験で導き出されるものが
大事になってきます。

ただもう一度言います。

ハナヘナは植物で
ヘアカラーみたいなマニュアルはありませんから

これを使えばこうなる！とは言えないんです。

ハーバルブラウンを白髪染めで使う

ハナヘナで
ナチュラルとインディゴがミックスされている
『ハーバルブラウン』という商品があります。

僕は個人的に大好きです。

このブラウンってネーミングが厄介ですが
ハーバルブラウンで染めても

それほどブラウンにはなりません。

ブラウンというよりも
色味が濁ったような
くすんだ感じ？
なんとも説明に困ります。

そしてハーバルブラウンを白髪染めに使うと
薄くミドリっぽく白髪は染まります。

これはナチュラルとインディゴの配合量の関係です。

白髪をハーバルブラウンだけで染めようと思うときは
短期間に繰り返し染める。

例えば
２週間毎に気になる根元だけを染める。

こうして使うと
白髪が生えた根元部分はミドリっぽく染まりますが
重なっていく部分はよりブラウンっぽく染まります。

ただこうして
短期間にハーバルブラウンで染める場合でも

２〜３回毎にナチュラルとインディゴの2回染めを
オススメします。

ハナヘナを使ってみて
「なんだ！思っていたのと違う！」
「色が染まらない」
ではなく

ハナヘナに人が合わせて
使い方を考えることが大切なんです。

それが自然のモノを使うということなんです。

ハーバルブラウンで明るい髪をトーンダウン

明るい髪を暗くする（トーンダウン）場合にも
ハーバルブラウンは使えます。

ハーバルブラウンを使うと
暗くなり過ぎないのがいいと思うんです。

デメリットとしては
この色の暗さも個人差がありますからね。

一回染めただけでは
希望の暗さにならないこともあります。

髪質もみなさん違います。

傷みの状態も違います。

そんな違う状態の髪を
一律に同じように染めることはできません。

メリットは
ヘナとインディゴは化学染料ではないので

明るさは変えれませんが
色味で暗く見せることが出来ます。

それにヘアカラーと違い
髪を脱色しないので染まると明るくなりづらいです。

つまり
色持ちが良いってことです！

明るさも色味も変えたいのなら
そこはヘアカラーをオススメします。

確実にご希望の明るさや色味にできますから。

なんでも求めるモノによって
使うモノも変わるということです。

最後に

ハナヘナを使って
髪の明るさを暗くしたい。

これは『できます。』

色味を落ち着かせたい時には
髪も傷まず
退色もしにくく
ヘアカラーよりもよほど効果的です。

今の髪色を少し落ち着かせたい。

そんな時にはハナヘナです。

ハナヘナに興味がある方は
ご相談ください。