ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
先日
ブログからのお客さまからこんなことを聞かれました
ヘナって何ですか？
白髪染めだと思っていたヘナが
トリートメントとしても使えるって書いてましたが
他の美容師さんからヘナはトリートメントではないと言われました。
ヘナってどうなんですか？
こんな質問をいただきました。
カンザキヘナについても知識がない美容師さんが
ヘナはトリートメントではない！なんて言っていますが
それは間違いです。
確かに白髪染めとして使うことが多いですけど
同時にトリートメント効果も高いのがヘナです。
ただし！
本物の天然へナである『ハナへナ』に限ってのことですよ。
他メーカーのヘナでは色んなモノ（化学染料など）が混ざっている場合もあります。
ですから全てのヘナがそうではないということです。
ヘナとは？
インド地方で収穫されるミソハギ科のヘンナ
日本では『ヘナ』という名で親しまれ
お肌の弱い方や
ヘアカラーのジアミンアレルギーでお悩みの方
にオススメのヘアカラーです。
ハナへナは本物の天然へナ１００％です。
植物１００％ですから髪へのダメージもありません。
カンザキインターネットで簡単に買えるヘナ。
ヘナは植物でできていると思っている人がほとんどだと思います。
しかし、全てのヘナが１００％植物だけでできているとは限りません。
中には１％未満の化学染料が混ざったヘナもあります。
１％未満でもアレルギー反応が出るには充分です。
手軽に簡単に手に入るモノだからこそ
本物を見極めることが大事です。
例えば１回染めただけで白髪がブラウンに染まるヘナ。
そういうヘナは植物１００％ではなく
化学染料が混ざっています。
手軽に簡単にキレイに染まるヘナほど
実は偽物だったりするんです。
ヘナにトリートメント効果はあるの？
ヘナにはトリートメント効果があります。
ヘナがタンパク質と結合することで
髪の傷みによってできるダメージホールを埋める効果があります。
ヘナを繰り返しすることで髪にハリ・コシがでて
収斂効果で髪にツヤもでます。
クセ毛のウネリも軽減する効果があります。
紫外線のダメージからも髪を守ってくれます。
白髪染めをしながらトリートメントもできるため
髪を傷めたくない
髪のダメージが気になる方におすすめです。
ヘナのデメリットは？
髪色は明るく染まらない
化学染料が入っていないハナヘナは髪色は明るくする力はありません。
ですから黒髪はそのままです。
色が選べない
ナチュラルはオレンジ。
インディゴは青。
ハナヘナはこの２色しかありません。
この２つのヘナの組み合わせで色を調合して作ったりします。
ですからそれほど色を選べません。
色のチェンジがしにくい
ナチュラル（オレンジのヘナ）では大丈夫ですが
インディゴを繰り返す場合 髪色のチェンジは難しいです。
時間がかかる
１回染めではそれほど時間はかかりませんが
白髪をしっかりと暗く染めたい場合に
ナチュラルとインディゴを使って２回染めをします。
その場合 施術時間は約３時間かかります。
化学染料入りの見分けがつかない
天然へナと化学染料入りヘナの違いが見分けがつかないヘナ。
どのメーカーのヘナが本物か偽物かわかりません。
表示指定成分を見てもわかりませんから
購入される時はご自分でよく調べるか
信頼できるモノを購入されることをおススメします。
最後に
カンザキ髪への負担もなく
白髪も染まり
トリートメント効果もあるヘナ。
ただし
ヘナは植物だから１００％安全というものでもありません。
色々なヘナが出回っていますから
お使いの際には気をつけてください。
