ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘナは水と混ぜてペースト状にしてから髪に塗ります。この水と混ぜるタイミングについて質問されましたので書いておきます。
ヘナと水を混ぜるタイミング
ハナヘナでご自分で髪を染める場合に使われるのは
「ナチュル」
「ハーバルブラウン」、「ハーバルマホガニー」だと思います。
あと「インディゴ」もありますね。
【ナチュラル】は、ヘナ(ヘンナ)だけが使われいるので髪がオレンジに染まります。
【ハーバルブラウン】、【ハーバルマホガニー】は、ヘナ(へんな)とインディゴ(ナンバンアイ葉)が混ざっています。
【インディゴ】はインディゴ(ナンバンアイ葉)だけです
【ナチュラル】と他の3つは水と混ぜるタイミングが違いますから覚えておいてください。
ナチュラル(ヘナ)の場合
ヘナだけであるナチュラルを水と混ぜる場合、
前日もしくは、48時間前に混ぜて作っておくとよく染まっていいです。
染まりが良くなるのは、あらかじめ水と混ぜておくことでヘナの色素のオレンジがにじみ出てくるから。
ヘナの油分もしっかりと出てきます。
ヘナの油分がしっかりと滲み出ていますね。
この前日にヘナと水を混ぜておく方法を【熟成ヘナ】なんて呼んだりします。
髪に塗る直前にヘナと水を混ぜるよりも数時間かけてじっくりとヘナの色素を染み出すことができ、ヘナペーストがヘナの色素で充満するんです。
ヘナオイルもしっかりと滲み出ますから、とても塗りやすくもなりますよ。
この前日に混ぜる場合は必ず水でしてくださいね。
お湯はダメ!
水で溶いて、当日の髪の塗るときに湯煎するくらいでいいんです。
ハーバル、マホガニー、インディゴの場合
じゃあ「ハーバルブラウン」「ハーバルマホガニー」「インディゴ」も前日に水で溶いたらいいの?って思うかもしれませんが
それは間違い!
これら3つの成分であるナンバンアイ葉(インディゴ)が混ざっている場合は
髪に塗布する15分前くらいで十分です。
インディゴが混ざっているモノは15分前にくらいに水と混ぜることで、髪に塗る頃には色素が十分に出ています。
混ぜたて 15分後
インディゴは性質上、水と混ぜる工程よりも染めた後の方が大事なんです。
前日なんかに水と混ぜてしまうと染まらなくなってしまいますから気をつけてください。
まとめると
ヘナとインディゴが混ざっているモノでは水を混ぜるタイミングが違います。
それぞれの特徴がありますから、気をつけてください。
水と混ぜるタイミングを最適にすることで、よりしっかりとヘナが染まるようになります。
ヘナは100%植物でできていますから、こうしたちょっとしたことを気をつけるだけでも変わってくるんです。
ヘナって繊細ですね〜
ヘナのことを知っていただいて、よりヘナ染めを楽しんでくださいね。