ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
天然100％ヘナのハナヘナも事をもっと知ってもらいたいブログ。前回書いてから、かなり日にちが空いてしまいました。
天然ヘナのハナヘナは低分子
ハナヘナの分子量は
１７４．１５の低分子です。
ですから
髪の奥まで浸透することができるんです。
ここまでが前回書いた内容でした。
詳しく知りたい方はこちらをチェック♪
ハナヘナは低分子だから
髪の奥まで浸透するんです。
でも
浸透するから良いという訳ではありません！
ハナヘナは
浸透してからが良いんです！
ハナヘナは髪の奥に浸透したあと
髪の中に残る
ただ浸透するだけなら
他にもそのような成分はたくさんあります。
ハナヘナはとても小さい分子構造ですから
キューティクルの隙間から浸透しやすいです。
でも浸透しやすいということは
同時に抜けやすいということにもなります。
髪の中に入ってもすぐに抜けてしまう・・・
これでは意味がありません。
化学成分でできているトリートメントなどの
髪の補修成分は
髪の奥まで浸透しますが
すぐに抜けてしまいます。
ですから
より強固なコーティング【皮膜】が必要になるんです。
髪の中には補修成分が浸透するが
すぐに抜けてしまうから
抜けないようにキューティクルにフタをするため
髪をコーティング【皮膜をはる】する。
これがシステムトリートメントです。
でもハナヘナは違います！
髪の奥まで浸透したハナヘナの成分は
空気で酸化して大きくなり
髪の中に残ります。
これを【酸化重合】と言います。
傷んだ髪には空洞ができているのですが
ハナヘナは重合することで
この空洞を埋める効果があるんです。
髪に傷みについては
こんな記事を書いています。
重合することで大きくなり
髪の中にとどまるハナヘナ。
もちろんコーティングしなくても抜けませんから
【皮膜】なども必要ありません。
ハナヘナの色素は樹脂染料
ハナヘナには
２ヒドロキシ１.４ナフトキノンと言う
オレンジ色をもつ色素があります。
このナフトキノンはヘナの色素で
低分子の樹脂染料のようなものです。
髪の奥まで浸透したハナヘナは
重合して抜けにくくなります。
そして
繰り返すたびに
髪の傷みでできた穴を埋めをして
髪をしっかりと強化してくれます。
ハナヘナの色素は樹脂染料で
この【樹脂】ってところが
いわゆる【ゴム】みたいな
弾力を持った染料なんです。
傷んでできた空洞部分を
ハナヘナが浸透し
中で大きくなって埋めてくれる。
しかも
ゴムみたいに弾力がありますから
髪に適度な弾力が生まれるんです。
まとめ
ハナヘナは低分子で
持っている色素は樹脂染料みたいなモノ。
ハナヘナをすることで
傷んでできた髪の空洞部分を
ゴムみたいな樹脂染料が埋めてくれる。
繰り返すことで空洞が埋まっていき
ハリ・コシがあり
自然な重さが出て
艶やかな髪になるんです。
天然100％ヘナだからこその効果です！
やっぱり自然って
すごいですね。
