ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
天然１００％へナのハナヘナを水と混ぜるときにちょっとした注意点があるんです。そんなことを書いておきます。
ハナヘナを水と混ぜると息苦しい
これは先日
お客さまとお話していてわかった事なんですなんですけど
そのお客さまは
お店でもハナヘナをされていて
お店に来れない間に
少し伸びて気になった白髪を
お家でハナヘナ染めしているお客さまなんです。
お客さまカンザキさん
家でハナヘナを混ぜる時にちょっと生き苦しくなる事があるんだけど・・・
カンザキえっ！
ハナヘナを混ぜる時にですか？
お客さまそうそう！
水と混ぜてハナヘナを溶く時にね。
水を入れる前にボウルに出したヘナを
軽く混ぜないとダメよね？
カンザキそうですね。
水を混ぜる前に軽く混ぜていただいた方が
ダマになりにくいのでそうしてもらった方がいいです。
お客さまその時に息苦しいというか
むせるのよ。
カンザキいつも使っているのは何でしたっけ？
お客さまいつも染めているのはハナヘナの『マホガニーブラウン』です。
カンザキあっ！
マホガニーブラウンですか！
それなら確かに生き苦しく感じるかも！
お客さま気にせず混ぜれる
なにかいい方法はないのかな？
カンザキありますよ！
その点を説明するの忘れていましたね。
すみません。
こんな会話があったんです。
この会話で
「あぁ アレのことね。」
なんて気づいた方はハナヘナマニアです！
ハナヘナを使ってご自宅で染めている人は
「あぁ〜私も同じ！」
って方もいるかもしれませんから
書いておきますね。
ハナヘナを水と混ぜる時の注意点
ハナヘナをパッケージから取り出すと
すごく微細な粒子状になっている事がわかると思います。
これは
丁寧に不純物が混ざっていないよう『手選別されたヘナ』を
グラインダーにかけて裁断しているから
なんですけど
この粉末状になったヘナは
当然とても『軽い』です。
フッと息をかければ
フワっと舞います。
特に
インディゴは軽いので舞いやすいです！
ナチュラルはそれほどでもないと思います。
ですから
ナチュラルだけを水と混ぜる時には
それほど気にしなくても舞うことはありません。
でも
インディゴや
マホガニーブラウン
ハーバルブラウンは
混ざっているインディゴが舞いやすいです。
ちなみに
インディゴはインディゴ１００％
マホガニーブラウンは
インディゴ８０％ ： ヘナ（ナチュラル）２０％
ハーバルブラウンは
インディゴ６０％ ： ヘナ（ナチュラル）４０％
の割合になっています。
そんな訳で混ざっているインディゴがどうしても
混ぜている時に舞ってしまいやすいんです。
ですから
その舞ったヘナの粉を吸い込む事で
『息苦しくなる』ってわけなんです。
特にパッケージからヘナを出して
『水を入れる前に混ぜる作業』をしている時が
気をつけないと舞いやすい！
んです。
ハナヘナを混ぜる時はどうしたらいいのか？
ではどうしたら
息苦しくなったり
むせたり
しないですむのか？
それは
一番簡単な方法は
『マスクをする』です。
マスクをして混ぜてしまえば
もう関係ありません。
でもヘナを混ぜるたびにマスクって大変ですよね。
マスクをしないならどうするのか？
それは
『外に出て混ぜる』です。
ベランダでもいいですし
お庭でもいいです。
とにかく『外でヘナを混ぜる』
こうすれば
多少ヘナが舞っても気になりせん。
あとこれは僕が実際にしていますが
『霧吹きで軽く水をかけながら混ぜる』
です。
霧吹きをしながら混ぜると
ヘナが舞いにくいです。
空気中に飛ぶのを抑えているわけです。
この３つの方法がいいかな〜と
思います。
まとめ
ハナヘナを水と混ぜる時
または
ハナヘナをパッケージから出して軽く混ぜる時には
ヘナは舞います。
その舞ったヘナを吸う事で
『息苦しく』なったり
『むせたり』します。
そうならないためには
- マスクをする
- 外に出て混ぜる
- 霧吹きをしながら混ぜる
この３つが有効です。
ちなみに
マスク以外は僕はサロンでしています。
特に花粉症など
アレルギーをお持ちの方はこの点に注意してください。
ハナヘナは良いモノだからこそ
より良い使い方をして欲しい。
間違った使い方をすれば
どんな良いモノも台無しですからね。
例えば
「ハナヘナするようになって花粉症がひどくなった」
なんてなったらイヤですよね。
