ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
天然100%ヘナでできてハナヘナのトリートメント。そんなハナヘナのトリートメントの効果ってどういう効果ですか?と質問をいただきましたのでお答えします。
トリートメントってなに?
そもそも【トリートメント】したらどうなるのでしょう?
- 髪がツヤツヤでキレイになる
- 髪がキレイになる
- 髪がサラサラの指通りが良くなる
- くせ毛が収まる
などなど、トリートメントはこんなイメージだと思います。
確かにこれらはトリートメントの効果として当てはまります。
一般的な『トリートメント』って美容室でするシステムトリートメントも自宅のお風呂場でするトリートメントも基本的には『油分』なんです。
油分を髪につけることで髪をキレイに見せる。
これがトリートメントです。
ですからトリートメントをしたからと言って
髪のダメージが直るわけではありません。
【ダメージ補修】ってできないんですよね。
髪の中には浸透しますが、髪と同化することはありませんから。
ですからトリートメントは『髪をキレイに見せるための技術』だと僕は思っています。
(トリートメントの中には残留アルカリ成分を取るモノもあります。こういう成分は表面的なものではないですから髪のダメージに対しては効果的だと思います)
美容室でする施術を分けると
髪型を変える技術が【カット】
髪の質感を変える技術が【パーマ】
髪の色味を変える技術が【ヘアカラー】
髪をキレイに見せる技術が【トリートメント】
なんです。
例えば、髪が傷んで毛先が引っかかる時。
そんな時には油分を補い、髪をコーティングをすることで引っかかりをなくし、摩擦を減らすのでキューティクルが傷つきません(ダメージが広がらない)からトリートメントはすることには意味があると思います。
髪に艶が欲しい方に艶を出すならトリートメントは意味があります。
お客さまのニーズや髪の状態によってトリートメントは素晴らしい技術なんです。
ではそういう『トリートメント』と呼ばれる中で
天然100%ヘナの【ハナヘナトリートメント】はどういった効果があるのでしょう?
ハナヘナトリートメントってどういう効果があるの?
トリートメントやシステムトリートメントについてはわかりましたが
天然100%ヘナでできている【ハナヘナトリートメント】ってどうなんでしょう?
化学成分100%のトリートメントではない天然100%ヘナの成分ですから
その効果は従来のトリートメントとは全く違います。
ハナヘナトリートメントのデメリット
ハナヘナトリートメントのデメリットから言うと
- 髪に艶を出す効果はありません
- 髪をサラサラにする効果はありません
- 髪のダメージを補修する効果はありません
- 髪に油分を補う効果はありません
- 髪をコーティングすることはできません
なんかデメリットだらけですね・・・
これって
する意味あるの?って感じですね。
システムトリートメントでできることが、ハナヘナトリートメントではできないんです。
ではハナヘナトリートメントのメリットはなんでしょう?
ハナヘナトリートメントのメリット
1 髪にツヤを出す効果はありませんが、キューティクルを引き締める効果があります。
このキューティクルを引き締める効果でキューティクルが自然に整い、光の反射がキレイになり、髪をコーティングしなくても自然なツヤが生まれます。
2 髪の中に浸透しタンパク質と重合することで抜けにくくなり、傷んでできた空洞を埋める効果があります。
この効果により、くせ毛の人は湿度が高い日でも髪が広がりにくくなったり、細くフワフワと浮く髪は重さが出てまとまりやすくなったりします。
髪にハリコシが出たり、ダメージで乾燥して広がる毛先が収まったりします。
3 髪を収斂する効果で油分がつきやすくなることで、少量の油分でも十分に髪に潤いをキープできるようになります。
この効果で髪が油分で重くなることもなく、ツヤやかで健康な髪になります。
4 紫外線から髪を守ります
この効果はヘナの成分によるものです。
ヘナの成分であるナフトキノンはローソニアというサンスクリーンと似た成分により紫外線防止になるんです。
まとめると
システムトリートメントにできることが
ハナヘナトリートメントにはできないことが多いです。
がっ!
ハナヘナトリートメントにしかできないこともあります。
それぞれのトリートメントの効果を知って
自分の髪はどうしたいのか?
それによって使い分けるのもいいと思います。
ただ1つ
僕のお客さまにくせ毛の人も多いのですが
くせ毛の人にはハナヘナトリートメントはおすすめです。
あと縮毛矯正している人にもおすすめですよ〜