ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
髪がキレイになると聞いてやってみたヘナトリートメント。でも実際は髪がギシギシ！バサバサ！なんで〜！！ってなって驚いた人もいるかもしれません。最悪だからもう２度としない！なんて思っている人に知ってほしいこと。
なぜヘナトリートメントで髪がギシギシ・バサバサになったのか？
そもそもヘナトリートメントをしたからって
髪がツルツル＆サラサラになるわけがありません！
ヘナには髪をツルツルやサラサラにする成分は
微塵も入っていないんですから！
ここちゃんと理解しててほしいところです。
ヘナトリートメントをして
髪がギシギシしたり
バサバサになったりするのは
元々の髪が傷んでいるからです！
健康毛の人がヘナトリートメントをしても
髪は全くギシギシになりませんから。
明るいヘアカラーを繰り返している人などが
ヘナトリートメントをした時に
よくギシギシになったりします。
これは
ヘアカラーですでに髪が傷んでしまっているから。
ヘアカラーをすれば
キューティクルが浮いたり剥がれたりして
手触りが悪くなります。
また
髪の中身は流出して
水分も油分もなくなります。
髪の中身がなくなることで
水分や油分を保持できなくなるんです。
ですからトリートメントで油分を補って
手触りをよくして
ギシギシやバサバサした状態をごまかすんです。
ヘナは髪や頭皮に付いた汚れを取ってくれます。
もちろん油分も取ってくれます。
ヘナをすると頭皮の油分も取ってしまうので
乾燥しやすくなり
痒みが出ることがあります。
傷んだ髪に付けている油分をヘナが取ってしまうので
髪がギシギシしたり
バサバサになったりするだけです。
ヘナが髪の状態を悪くしたのではなく
元々の髪がギシギシ・バサバサしているんです。
ヘアカラーは髪が傷むんです。
ヘアカラーは髪色を楽しんだり
白髪をしっかりと染めたりできます。
でもその代償に確実に髪は傷みます。
どんなハイスペックな
どんなオーガニックな
どんなボタニカルなヘアカラーをしても
髪は傷むんです。
髪が傷むことでなくなる油分を補い
手触りを良くするためにコーティングするモノ。
それがトリートメントなのです。
ヘアトリートメントは外側を
ヘナトリートメントは内側をケアするモノ
お肌で例えるなら
トリートメントはファンデーションです。
外側をキレイに見せるモノで
表面を整えて光の反射を良くし
美しい素肌を演出します。
ヘナトリートメントは
基礎化粧品です。
内部に浸透して内側からキレイにして
ファンデーションのノリを良くします。
しみ・そばかす・しわ・たるみ・ハリなどを
内側からケアすることで
根本的な素材美のために使われます。
こうして文章に書くと
同じ『トリートメント』と書いていますが
目的が全く違うことが良くわかりますね。
最後に
ヘアカラーやパーマなど
髪が傷んだ状態では
髪はギシギシ・バサバサします。
その状態をごまかすためのモノがトリートメントなのです。
ヘナトリートメントをすれば
そのごまかすための油分などを取ってしまい
元の髪が出てくることで
髪がギシギシしたり
バサバサになったりするんです。
決して
ヘナトリートメントをしたからではありません！
もしヘナトリートメントをして
髪がそういう状態になったのなら
「私の髪は実は傷んでいたんだな。」
こう思ってください。
そんな状態の髪でも
ヘナトリートメントを繰り返していけば
髪はキレイになっていきますけどね。
