ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
髪が重くて軽くしたい。そんな時に言う言葉「髪をすいてください」これって年齢が高くなるほど危険です。
40代からの「髪を軽くしてください」は気をつけて
元々の髪質もありますが
年齢が高くなると気軽に言ってしまう
「髪をかるくしてください」は危険です。
今年の夏は暑いですし、言いたい気持ちもわかります。
でも
自分の髪質をしっかりと考えてから言ってください。
髪が太くて
しっかりとしてて
ダメージも少なく
量も多い
そんな髪質でしたら
多少は梳かれても
「あ~軽くなった♪」くらいですむかもしれません。
でも
髪がだんだんと細くなっていて
ハリコシも弱くなり
ヘアカラーなどで髪はダメージし
量は普通くらい
そんな髪質にうっかり
「髪を梳いてください」なんて言ってしまうと
カットする美容師によっては
大変なことになってしまいます。
40代からは加齢による髪密度の低下が
より髪に表れてきます。
今までだったら髪に艶があったのに
最近は表面にフワフワと浮いた髪ができて
艶がなくなった・・・
直毛で『くせ』なんてなかったのに
最近は湿度が高いと髪がうねる・・・
広がる・・・
髪を触ると
ザラザラとした感触で
髪がものすごく傷んでいるように感じる・・・
これらは
髪密度の低下から髪に現れる症状です。
年齢を重ねると
髪の中身が傷んでいなくても減っていきます。
髪が傷めばキューティクルが開き
中身が流出して減り
空洞ができます。
そんな髪は中身がスカスカになり
湿度の影響を受けやすくなり
少しのことでも
髪は大ダメージを受やすくなります。
そんな髪密度の低下した髪は
重さもなくなり軽くなってしまいます。
1本1本は軽くなっているけど
髪の量は減っているわけではないから
ついつい軽くしようと考える。
そうすると
「梳いてください」と言ってしまう。
髪の量も減っている髪を
梳いてさらに軽くすると
思っていたよりも
軽くなり過ぎて
髪がまとまらない・・・
軽くなった髪は
美容室ではキレイにブローもセットもしてくれて
アイロンを使って巻いたりしたら
とてもキレイになっていて
軽くて大満足!
でも
お家に帰って自分でいざスタイリングすると
まとまらない・・・
自分ではどうにもできない・・・
こうなってしまうことが多いんです。
40代・50代になると
髪はどんどん変わっていきます。
ヘアカラーも常にされていますから
とてもデリケートな髪になっているんです。
変わっている髪を気づかずに
また
髪密度が低下している髪だと意識せずに
必要以上に軽くし過ぎると
髪はどうにもまとまらなくなるんです。
梳かれた髪は切る!
以外に元に戻す方法はありません。
ですから
髪が重くて軽くしたいと思っても
年齢に合った髪の軽くするやり方
ヘアスタイルを考える必要があるんです。
いくつになっても
艶のある美しい髪であるために
気軽に
「軽くしてください」は言わないでくださいね。