ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
知らず知らずの間に髪が「すかれ過ぎている」なんて経験ありませんか？気がつくと「あれ！？こんなに髪の量なかったっけ？」「髪のまとまりが悪いぞ」「毛先がパサつくな」なんてことがあったらそれは【髪をすかれ過ぎている】かもしれません。
髪は重めが好きなのに「すかれ過ぎ」てしまいました
初めましてのお客さま。
ARCHEに来るまでは、ずっと通っている美容室があって
担当の人もずっと同じ。
髪は重めが好きで
「髪はすかないでください」とお願いしていて
「はい。分かりました！」と言われていたので、理解してもらっていると思っていたのに・・・
ある日、たまたま他の美容室に行った時に
「髪、すごくすかれていますね。髪の量が少ないですよ」
と言われてしまったんです・・・
えっ！
髪がすかれている？
いやいや、そんなわけないでしょう。重めが好きって言っているし、「髪はすかないで」って言っているし、担当の人はもう何年も一緒だし・・・
でも
確かに
言われてみれば・・・
髪の量が少ない
毛先がペラペラ
毛先がパサついて、重さがない！
そのことに気づいたんです。
そんなわけで、色々とネットで調べに調べて
カンザキのことを見つけ
ご来店していただいたんです。
髪の状態を実際に見させていただくと
確かに内側の髪の量が異常に少ない。
中間から毛先にかけての髪の量が半分くらいになっている。
そして、表面の髪をかぶせて見えないようにしている。
これは、久しぶりに見る
ひどい状態ですね・・・
お客さまそう言えば・・・
カットして乾かした最後にいつも
「髪の量を調節しておきますね」
と言われていて
あまり気にせず、「分かりました」
と答えていたんです。
あの時にカットするたびに毎回、
「髪の量をすかれていたのかもしれません」
カンザキ確かに
髪をブローして収まる位置を見て調節することはありますし
その時に髪の量を減らすこともします。
でも、必要以上に髪を軽くすることはなく
まして、お客さまが「重めが好き」ってわかっていたら、髪の量を少なくすることはできるだけしませんよ。
と伝えさせていただいたんです。
すかれ過ぎた髪は、一旦伸ばすしか元に戻す方法はありません。
髪は絶対に伸びますから。
髪を伸ばしつつ、その伸ばしている最中に少しづつ修正をしていく。
これしか「すかれ過ぎた髪の修正の方法」はありません。
最後に
髪のまとまりの調節をするために「髪がすかれる」場合
その行為自体は問題ないと思うのですが
「すかれ過ぎた」となったら・・・
髪の量が減り過ぎたら・・・
その時は、髪がまとまらなくなります。
毛先がパサつきます。
髪が引っかかったりしてダメージになったり、髪型としてまとまらなくなったりします。
こうなった時には「髪の悩み」になります。
すかれ過ぎた髪を伸ばすのは時間もかかりますし、その間髪のまとまりは悪いままです。
そうならないためにも、担当してもらう美容師とはよく相談をして、自分の好みをしっかりと伝える必要があります。
美容師側もお客さまのニーズをしっかりと聞いて理解し、ご希望の髪型を変更する時には事前に説明して承諾を得る必要があります。
特に「髪の量」って意外にお客さまは気にされているんですよね。
美容師側は良かれと思って軽く（髪の量を減らす）していることでも、お客さまが普段自分で髪を扱う時にはやりにくくなるってこともあるんです。
前回の施術でなんか髪がまとまりにくい、扱いにくいってところがあったら
すぐに美容師側に伝える
これだけでも「髪の量をすかれ過ぎる」って悩みは解消できるのでは？と思っています。
それか思い切って担当美容師を変えるかです。
「髪をすかれ過ぎて困る」なんて髪の悩みが、１人でもなくなって欲しいなって本当に思いますし
美容師として同じようなことを無意識にしていないか？
お客さまは髪を扱いにくくなっていないのか？
ってことを常に考えて施術して行こうと思います。
