メンズ縮毛矯正の失敗【ペタンコ】【サラサラ】になりたくない人は必見です

メンズ縮毛矯正の失敗で一番イヤなのは【ペタンコ】【サラサラ】になり過ぎる！ことですよね。そんな縮毛矯正の失敗をしたくないお客さまにご来店いただきました。

メンズ縮毛矯正でのご新規さま

初めましてのご新規さま。

縮毛矯正を初めてするということで、絶対に失敗したくない！という想いで色々と調べて検索して

カンザキのブログにたどり着き、ここなら行ける！ということで大阪から電車でご来店いただきました。

初めての縮毛矯正って緊張しますしね。

どんな感じに仕上がるの不安で仕方がないのはわかります。

特に、縮毛矯正の失敗だけはしたくない！

ペタンコ、サラサラの髪になりたくない！

って気持ちはよくわかります。

カンザキのところに来られるメンズ縮毛矯正のお客さまは、みなさんそういう気持ち（過去に失敗された）で来られます。

今回はこんな風にはなりたくないと画像まで見させていただきました。

普通、美容室には

「こんな感じになりたい」っていうイメージ画像を持って来られることはあるのですが

メンズ縮毛矯正の場合、「こんな風にはなりたくない」って画像を持ってくるお客さまが割と多くいます。

それくらい

ペタンコ、サラサラ過ぎる縮毛矯正の失敗はイヤなんですね。

今回のお客さまの髪質

今回のお客さまの髪質は

髪は太め

量は多く

乾燥毛

１本１本がチリチリとしているくせ毛

うねりが強く大きく出る

ヘアカラーでダメージ大

っていう

かなり難易度の高めな髪質です。

せめてヘアカラーをしてなくてダメージがなければまだ楽なんですけど・・・

メンズ縮毛矯正の失敗で気をつけること

『くせが強い✖️髪のダメージ大きい』

これが一番、縮毛矯正の失敗につながりやすいんです。

くせ毛を伸ばすには、それなりに強い薬剤を使わないとくせは伸びません。

特にメンズのくせ毛は、くせが強く、髪が太いことが多いので薬剤のパワーが必要になります。

髪のダメージがない

ヘアカラーをしたことない

パーマもかけたことがなく普段からカットしかしていない

そんな髪なら強い薬剤にも耐えてくれるのですが

髪が傷んでいる

ヘアカラーで明るくしててダメージしている

こんな場合、くせを伸ばす強さの薬剤のパワーに髪の体力が負けるんです。

『髪の体力』とは髪の中身です。

いわゆる髪のタンパク質などです。

髪がダメージすると、このタンパク質が減っていきます。

タンパク質が減ると、縮毛矯正（パーマ）をかける部分がなくなるんです。

そして、とても傷みやすくデリケートな髪になります。

縮毛矯正だけに限らず、ヘアカラーやパーマも同じです。

髪のタンパク質が減ると

ヘアカラーでは色味の定着が悪くなり、色味が退色しやすくなります。

パーマだったら、パーマがかかりにくかったり、かかってもすぐに取れたりします。

縮毛矯正で髪の体力が負けると・・・

自然な柔らかさが完全になくなって

ピンピンになったり

サラッサラになったり

ペタンコになったり

根元から折れたり（これはアイロンや塗布にも問題があります）

最悪の場合、ビリビリとした髪になってしまって

全く動きのない髪になってしまうんです。

これがメンズが一番気にしている『縮毛矯正の失敗』となるわけです。

メンズの縮毛矯正って本当にバランスが難しいんですよ。

くせ毛は伸ばさないといけない

でも

伸ばし過ぎてもいけない

このバランスです。

メンズの縮毛矯正をしたい人は、普段から髪がダメージすることは避けて欲しいですね。

髪がダメージしていたら

くせ毛を伸ばすことが難しくなるだけでなく

くせ毛が伸びても、縮毛矯正の持ちが悪くなりますから。

最後に

今回のお客さまの仕上がりは明日に続きます。

まずはメンズ縮毛矯正の失敗をしないために大事なことを書かせていただきました。

今回のお客さまの難易度高めのメンズ縮毛矯正の仕上がりはどうなるのか？

明日に続きます。