【神戸 自然なメンズ縮毛矯正】毛先ピンピン,ペタンコはアイロンで失敗されました

メンズの縮毛矯正で一番大切なのは「アイロン工程」 ここはメンズ縮毛矯正の肝なので、アシスタントに任せってきりは良くないと思うんです。

毛先ピンピン,ペタンコなアイロン失敗されました

初めましてのご新規さま。

学生の時からずっと縮毛矯正を繰り返しされているお客さまです。

髪の量は多く、太い髪質。

それにくせ毛は、かなり強いリッジのある縮毛矯正タイプ。

メンズのくせ毛って感じです。

このタイプのくせ毛は、【くせ毛を生かす】ってことができません。

髪が伸びてくるだけで根元が立ち上がり、膨らんで、頭が大きく見えてしまいます。

ですから、定期的な縮毛矯正が必要なんです。

縮毛矯正の薬剤のパワーも強くしないとくせ毛に負けてしまいくせが伸びません。

でも、気をつけないといけないのが毛先の処理とアイロンワークです。

強いパワーの薬剤を毛先までつけて

アイロン通す時に、プレス（挟み潰す）して引っ張ってしまうと

一発で、毛先ピンピンでペタンコの縮毛矯正しました〜みたいな髪になってしまいます。

そんな状態の髪になってしまったお客さま。

それがこちら。

毛先はピンピンでペタンコになってしまっています。

この状態だと毛先は馴染みませんし、収まりません。

ただ、ここまで強く縮毛矯正がかかってしまうと修正は難しく

今、縮毛矯正がかかっているところを切って新しい髪にして、そこから縮毛矯正をかけないと自然にはならないんですよ。

２ブロックのヘアスタイルにしているのもあるのですが、毛先が浮いてしまっていますね。

でも、このままでは収まらないので、そこは少しでも収まるようにしたいと思います。

自然なメンズ縮毛矯正にはアイロンが大事

メンズ縮毛矯正で一番気をつけないといけないのは

「アイロンワーク」です。

くせ毛を伸ばすことは大事なんですが

くせ毛を伸ばすことに集中し過ぎると

髪をプレス（押し潰す）しながら

テンションをかけて髪を引っ張ってしまいます。

これをされると、髪の内部構造が完全に壊れてしまいますよ。

髪質にあった適切な薬剤選定と

薬剤の種類、髪の状態に合わせたアイロン処理

この２つがメンズ縮毛矯正では大切なんです。

毛先がピンピン、ペタンコ、サラサラになった髪のメンズ縮毛矯正させていただいた仕上がりは

明日に続きます。