くせ毛の種類と原因を知っておこう

梅雨の雨や湿度、汗をかくと、うねうねと髪がうねるくせ毛。そんなくせ毛の種類と特徴を知って下さい。

くせ毛の種類

さすがに梅雨になって雨が多くなって、くせ毛の人にとって特別イヤな時期ですよね。

カンザキもくせ毛なので、前髪がうねって毎日憂鬱です。

そんなくせ毛には種類があるのご存知でしたか？

くせ毛には4種類あるんです。

それをまずは説明します。

縮毛（しゅくもう）　髪が縮れているくせ毛

髪が強く縮れているくせ毛でのことで、見た目の通りかなり強く縮れています。

くせが強く、パサつきやすく、髪に艶が出ないのが特徴です。

比較的、日本人には少なく海外の方に多いタイプです。

連珠毛（れんじゅもう）　ところどころ玉状になっているくせ毛

数珠をつないだように、１本の髪の中に太くなったり細くなったりデコボコしているのくせ毛が連珠毛（れんじゅもう）。

パッと見た目はストレートヘアのように見えますが、髪を一本一本を指で触ってみると、でこぼこしています。

細くなった部分から切れやすく、枝毛や切れ毛になることが多いのも特徴です。

捻転毛（ねんてんもう）　髪がねじれているくせ毛

紐や縄のように１本１本の髪の毛がねじれた状態のくせ毛のこと。

こちらもパッと見た感じはストレートヘアのようにも見えるため、くせ毛とわかりにくいことが特徴です。

髪がごわつきやすいなどの悩みがある場合、このくせ毛に当てはまる可能性があります。

髪が傷んでいるのか、くせ毛なのか、なかなか一般の人では判断しにくい癖毛のタイプだといえます。

波状毛（はじょうもう）波のように広がるくせ毛

一定の間隔で波のようにうねっているのが波状毛。

湿度によって髪の毛が膨らんでしまうのが特徴です。

雨の日などに髪の毛が広がってしまうというお悩みの方は、波状毛に当てはまるかもしれません。

くせ毛になる原因

多くのくせ毛は遺伝的なモノが原因で起こります。

親がくせ毛なら子供もくせ毛になることが多いです。

遺伝によるくせ毛は、毛髪内部の水分バランスの偏りや毛根の形がもともと曲がっていることが原因で起こります。

１本の髪の中で水分を多く含んでいる部分とあまり含んでいない部分が存在していると、湿度の影響を受けやすくなります。

その結果、雨の日や湿度が高い日にはうねりが強く出やすくなってしまうんです。

後天的な原因によるくせ毛もあります。

「若い時はストレートヘアだったのに、歳を重ねていくにつれ髪にうねりが出てきた」
そんな場合です。

その場合は、後天的なくせ毛の原因があるかもしれません。

後天的にくせ毛になりやすい原因は主にホルモンバランスの乱れが原因です。

加齢による髪質の変化が原因で、「うねり」や「パサつき」「広がり」などの髪質がくせ毛みたいに変化してしまうんです。

あとは加齢により頭皮が下がってしまい毛穴が楕円に変形してしまう・・・

毛穴が真円から楕円になることで生えてくる髪も楕円のくせ毛みたいな形状になってしまいます。

あと髪のダメージも影響します。

できるだけ髪を健康な状態を保つことが後天的なくせ毛の原因から守ることになります。

今回はくせ毛の種類と原因について簡単に説明しました。

自分はどんなタイプのくせ毛がを知ることも大切ですからね。

まずは自分の髪を知ることから髪のケアは始まりますよ。