雨の日にくせ毛はどうして広がって、うねって、しまうの？

こんにちは〜縮毛矯正大好きカンザキです。雨の日にくせ毛が「うねる」「広がる」ってイヤですよね〜カンザキもくせ毛なのでその気持ちよくわかります！では、どうしてくせ毛は雨の日にうねって広がるのでしょう？そんな疑問にお答えします。

くせ毛はどうして雨の日に広がりやすいの？

梅雨は特にそうなんですが、雨が降るとイヤですよね〜

ジメジメしてて、なんか身体がベタベタします。

この「ジメジメ」や「ベタベタ」って雨が降ることで空気中の湿度が高くなっているからですよね。

空気中の湿度が高くなると

「髪の中の水分量も増える」んですよ！

髪の中の水分量が増えることで、髪は膨らんで広がって、うねりが出たりするんです。

あれ？

でも直毛の人は雨の日でも広がったりしないよね？って思った方

正解◎

直毛の人や健康毛の方は雨の日でも髪は広がったりしません（しにくい）

雨の日に髪が広がるのは【くせ毛の人】と【ダメージ毛の人】なんです。

その理由はこんなことなんです。

髪がくせ毛である

髪の中のタンパク質は、水分を吸い込むことで柔らかくなり膨らんで髪の広がりの原因になります。

直毛の人でも、くせ毛の人でもこのタンパク質の部分があるんですけど

くせ毛の人の場合はタンパク質の中の【水分を吸いやすい部分】と【水分を吸いにくい部分】のバランスが悪いんです。

いびつになっているんですね。

そのため、髪にデコボコとした膨らみができ、それがうねりの原因になり、うねることで毛先がはねたり

１本１本に髪がうねっていますから、重なりが大きくなり髪が広がってしまうんです。

直毛の人の場合はこのタンパク質がバランスよく均一に並んでいるので、髪が水分を含んでもでこぼことせず、広がらないって訳です。

直毛の人がうらやましいです！

そしてもう1つの雨の日で髪が広がる理由が

髪がダメージしている

繰り返すパーマやヘアカラー、アイロン操作や紫外線、ドライヤーの熱などで傷んでしまった髪はキューティクルが欠損して髪の中身のタンパク質も流れ出てしまっています。

そうすると髪の中はデコボコになりますよね。

そんなデコボコになっている髪の中に水分が入り込むと（キューティクルも欠損しているから水分も入りやすい）

髪は膨らんで広がってしまうんです。

くせ毛でなくても髪がダメージしている場合は

雨の日に髪がまとまらない

広がる

ってことになってしまうんですよ。

まとめると

雨の日にくせ毛はどうして広がって、うねって、しまうのかと言うと

くせ毛は髪の中のタンパク質のバランスが悪く不均一で、空気中の水分を吸ってしまうことで膨らんで広がるからです。

そして、髪がダメージしていても同じことが起こりますから、くせ毛出なくでもダメージ毛の人は雨の日には髪はまとまりにくいです。

やはり髪はできるだけダメージさせずに健康でキレイな髪でいることが、雨の日でもまとまりやすい髪でいられるんですよ。

くせ毛は先天的なものですから、健康毛のバージン毛でも雨の日には広がってしまいます。

そういう時にはやはり縮毛矯正をするのが髪の収まりを良くしたいのなら近道だと思います。

くせ毛で悩んでいるならぜひご相談してくださいね。