ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘナ染めしているとくせ毛は落ち着き、まとまりは良くなります。でも、くせ毛そのものがなくなるわけではありません。湿度が高い日が続くようになりくせ毛が暴れ出したら、縮毛矯正しかくせ毛を落ち着かせる方法はないんです。
ヘナ染めしている髪にパーマはかからない?
- ヘナ染めしている髪にはパーマはかからない
- ヘナ染めしている髪にはヘアカラーはできない
そんなことを言われる美容師さんがいるみたいです。
でも
天然100%ヘナの『ハナヘナ』で染めている髪は大丈夫だったりします。
【ヘナ】って言っても色んなヘナが世の中には溢れていますから、その中のどのヘナのことを言っているのか?
できましたら「パーマがかからないヘナもあるけれど、かかるヘナもあるらしいよ」と言っていただきたいですね。
自分の知識だけで決めつけてお客さまに話してしまうのは美容師としてどうかと思うのですが・・・
おそらくこんなことを言う美容師さんは、ヘナのことがお嫌いなんでしょうね。
残念です。
ヘナ染めをしているとヘアカラーは染まらない?
本当でしょうか?
それならこの記事は間違っているってことなんでしょうね。
そしてパーマがかからないのなら、当然縮毛矯正もかからないと言うことにもなります。
パーマも縮毛矯正もかかり方の工程は同じ。
1剤で還元して髪の結合を切って、2剤で酸化させてつなげるんです。
ですからヘナ染めをしている髪はパーマも縮毛矯正もかからないってならないといけません。
「パーマはかからない」けれど「縮毛矯正はかかる」って言うのでは理論的に矛盾が出てしまうと思うんです。
そんなわけで、ヘナ染めを繰り返しているお客さまのくせ毛のまとまりが悪くなってきたので、今回は縮毛矯正をさせていただいた内容になります。
湿度が高くなるとくせ毛が暴れ出すのはなぜ?
これからくせ毛の人にとって一番嫌な季節の
「梅雨」がきますね〜
梅雨になるとくせ毛は広がり、膨らみ、うねり、ハネて、髪のまとまりが超悪くなります。
本当に嫌な季節です。
そして、その後には夏が来ます。
夏になると今度は汗をかくことで髪の内側からの湿度が高くなり、顔周りやえり足付近などのくせ毛がうねうね広がってまとまらなくなるんです。
まさにくせ毛の人にとっては1年で一番嫌な時期が6月〜9月にかけてなんですよね。
この約4ヶ月間をどう快適に過ごすのか?
これがくせ毛さんにとっての一番の課題なんです。
梅雨や湿度の高い日にくせ毛がまとまらなくなるは、余分な水分が髪の中に入ってしまうから。
くせ毛は髪の中身に偏りがあり、空洞部分があるんです。
そんな空洞部分に水分が入り込み、膨張し髪がうねるんですよね。
ハナヘナはそんな空洞部分を埋めてくれるから、梅雨や湿度の高い日でもくせ毛の収まりが良かったりするんです。
ヘナ染めしているくせ毛に縮毛矯正はできるんですよ
遠いところをいつもご来店いただいているお客さま。
いつもありがとうございます!
ハナヘナで染めているので髪の収まりはいいですが、くせ毛がかなり強いです。

ちょっと毛先がハネるくらいのくせ毛かな〜と思うかもしれませんが
内側はかなりくせが出ています。

大きくうねるタイプのくせ毛です。
そんなくせ毛に縮毛矯正をかけていきます。
ハナヘナ染めをしている髪は通常の髪よりもしっかりとしていて、健康毛に近いです。
そこを考えながらの薬剤選定です。
そんな縮毛矯正が終わった仕上がりがこちら〜

見た目にも美しいですね♪
一番気になっていた内側のくせ毛のうねりは〜
こんな感じに

はい!
キレイにくせ毛も伸びました。
誰です?
ヘナ染めしている髪にパーマはかからないなんて言っているのは?

普通のしっかりと縮毛矯正はかかりました。
これでこれからの1年で一番嫌な時期も乗り越えられますね!
髪のお手入れも毎日超簡単になりますよ。
雨の日でも朝スタイリングした髪がそのままで崩れることもなくなりますしね。
ストレスなく毎日を笑顔で過ごしてくださいね。
最後に
ヘナ染めを続けていても縮毛矯正はしっかりとかかります。
くせ毛が気になるけれど、「ヘナ染めしているからな〜」って諦めている人がいるのなら
ぜひ縮毛矯正をしてください。
それでも不安な場合はカンザキにご相談してください。
くせ毛の悩みって大きいですからね。
毎日を楽しくストレスなく過ごすために、くせ毛の悩みを解消することって大事ですよ。
ヘナ染めしてても縮毛矯正はできるんですよ〜