ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ハナヘナのマホガニーブラウン(濃い茶)はヘナにインディゴをミックスしています。そんなマホガニーブラウンはどういった時に使うのでしょう?
ハナヘナ マホガニーブラウンって?
天然100%ヘナのハナヘナの
【マホガニーブラウン】はコレですよね。
このマホガニーブラウンは
最初から
ヘナとインディゴが2:8
で混ざっています。
ちなみに
ハーバルブラウンは
ヘナとインディゴが4:6です。
ヘナよりもインディゴ
が多めに混ざっているんですね。
そんなマホガニーブラウン。
お店でもこの配合はよくお客さまを染めるのに
使っているのですが
どういった時に使うのでしょう?
マホガニーブラウンの1回染めは白髪ぼかし
天然100%ヘナのハナヘナで
白髪を染める場合。
しっかりと白髪を染めるなら
基本は【2回染め】と言う方法をします。
2回染めとは
1回目はヘナ(ナチュラル)で染めて
2回目はインディゴで染める方法です。
この2回染める方法で
初めて
白髪はしっかりと染まってくれます。
ヘナ(ナチュラル)だけの1回染めだと
白髪はオレンジに染まるんです。
オレンジに染まった白髪を
インディゴを使ってブラウンに染める。
そのための【2回染め】なんですけど。
中には
白髪は【ぼかす程度の染まり】でもいい
と言う方もいます。
そんな方に使うのがマホガニーブラウンです。
あとは
2回染めだと時間もかかります。
(約3時間)
そのため毎月染める方などは
白髪は伸びても約1cmですから
今日は2回染め
次の月は1回染め
その次の月は2回染め
と【2回染め】と【1回染め】を
交互にすることもあります。
その時にする
1回染めに使うのが
マホガニーブラウンなんです。
白髪の量や全体の明るさよっては
ヘナとインディゴの配合は変えていますから
全員の方が
マホガニーブラウンという訳ではありません。
白髪の伸び方が1cmくらいなら
ぼかす程度でも
以外に目立たなくなったりするものです。
そんなマホガニーブラウンだけで
染めたらどうなるんでしょう?
マホガニーブラウンの1回染め
白髪は多めのお客さま。
しっかりと染める
というよりは
ぼかす程度の染まり
でがご希望。
そんなお客さまに
マホガニーブラウンを
しっかりとのせます。
あとは時間を置いて
【さらし時間】を置いたら
仕上がりです。
光の関係で
あまりキレイに写真が撮れていませんが
白髪は深くミドリに染まりました。
このミドリに染まった白髪部分が
これから2〜3日かけて
ブラウンに色が変わっていくんです。
この時に水分は必須です!
お家でも染めてから2〜3日は
髪が乾いたら霧吹きで濡らすようにしてください。
ミドリからブラウンに変わるって
不思議でしょ?
そんなインディゴの染まり方は
藍の青色の成分インディゴは
葉っぱの中では無色のインジカンなんですが
加水分解することでインドキシルとグルコースができ
インドキシルが酸化されると
インディゴが生成されるんです。
全くわからないでしょ?
呪文ですね。
自分自身の備忘録として書いてみましたw
もっと詳しく知りたいって方(いるのかな?)は
こちらをクリック
簡単に言えば
マホガニーブラウンがちゃんと染まるのには
空気と水が大切なんです。
最後に
1つ気をつけていただきたいことは
ハナヘナのマホガニーブラウンには
濃い茶と書いてあります。
でも1回染めで
白髪が濃い茶に染まる訳ではありません!
このあたりを勘違いすると
「天然ヘナは染まらない〜」
って思ってしまうんですね。
ハーバルブラウンでも【こげ茶】ですから
こげ茶を想像して1回染めただけでは
そんなには染まらないと思いますよ。
マホガニーブラウンの1回染めは
あくまで
『白髪ぼかし』
に使うか
『2回染めの間の期間の
白髪をぼかしながら染める』
ために使うかですよ。
詳しく知りたい人は
僕に会った時に聞いてください。