ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ハナヘナ染めを自分でされていると慣れていないと作りすぎて余ってしまうことがあると思います。そんなお客さまから「余ったハナヘナはどれくらい保存できますか?」と質問されましたのでお答えします。
ハナヘナの基本は水に混ぜたら使いきること
ハナヘナは水に溶いてペースト状にしてから使います。
混ぜる水の量はハナヘナの量に対して約3〜3.5倍くらいです。
混ぜてみて硬すぎたらさらに水を足してマヨネーズくらいの柔らかさにしてください。
(自分で塗りやすい硬さでいいですよ)
ハナヘナを使う量ですが
ショートでハナヘナを50g
ロングでハナヘナを100g
これくらいから始めて、ご自分の髪の量や長さによって量を加減してください。
で、大事なことは染める時にできるだけ「盛る」
ハナヘナの染まりはヘアカラーと違い、髪についていたら染まるというわけではありませんから
しっかりと髪を覆うように塗ってください。
つまり、たっぷりと髪に「盛る」ってことです。
そんなハナヘナを塗り終わった時に余ってしまったらどうしたらいいのか?
水に混ぜたハナヘナはどれくらい持つのか?
なんですが、季節や気温によっても変わってきます。
水で溶いたハナヘナはどれくらい保存できますか?
ハナヘナをペースト状に水と混ぜて使って余ったしまった・・・
そのハナヘナはどれくらい持つのか?なんですけど
おそらく・・・
3、4日だと思います。
ハナヘナは水と混ぜて溶きますよね。
ハナヘナは天然100%ヘナだけでできていますから、防腐剤はもちろん入っていません。
それに使う水は水道水ですから普通に腐りますよね。
ですから、水で混ぜたハナヘナは常温で保存したら3〜4日で腐ってくると思います。
(ラップしててもです)
夏はもう少し早いかも。
ハナヘナ(ナチュラル)は前日に水に溶いておいて翌日に使うことをしますから、2日間くらいは大丈夫です。
でも3日目は怪しい・・・
ハナヘナを入れたボウルの中に白いカビが生えていたらもうOUT!
すみやかに捨てましょう。
水に溶いて余ったハナヘナの保存はどうすればいい?
先ほどは常温でラップして保存した場合は3〜4日でダメになると書きました。
では、それ以外に保存方法はないのか?というと冷凍保存です。
冷蔵はやめた方がいいですね。
するなら冷凍です。
冷凍したハナヘナをもう一度使う時は、必ず湯煎して使ってください。
間違ってもお湯(熱湯)を直接ボウルの中に入れたりなんかしないでくださいね。
(おそらくハナヘナの染料が壊れて染まらなくなります)
勘違いしている人がたまにいますが、前日に水で溶いたヘナを作り置きする場合に冷蔵庫に保存する人がいます。
それ、しなくていですよ。
明日、ヘナ染めするぞ〜っと思ったら
前日に水で溶いておいて、そのままラップして常温で置いてください。
それで大丈夫です。
(夏場でも1日は大丈夫)
まとめると
水の溶いた後のハナヘナの保存について書きましたが、基本は作ったヘナペーストはその日のうちに使い切ってください。
ヘナ染めに慣れてくれば余らないようになると思います。
余ってしまったハナヘナは3〜4日で腐ると思います。
どうしても余ってしまったら冷凍して保存してください。
冷凍保存したヘナはまた使うことはできますが、若干染まりが薄くなると思います。
(それは実験してみました)
そしてもう1つ
冷凍するのはハナヘナのナチュラルだけにしてください。
インディゴもしくは、インディゴが混ざったヘナ(ハーバルブラウンやハーバルマホガニー)は冷凍しない方がいいと思います。
(解凍して染めると一応染まりましたが・・・)
ハナヘナは水に溶いた分は使い切る!
これが一番ですよ。