なぜ髪の艶がなくなるの?髪の艶とダメージ、加齢の関係

神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

齢を重ねると「髪に艶が無くなったな〜」って話を良く聞きます。髪の艶がなくなるだけで【老けて見える】んですよね。そんな女性の髪にとって大事な【髪の艶】とハナヘナには関係があるんです。

目次

まず知ってもらいたい『髪の艶は光の反射』です

女性が気にする【髪の艶】ですが

あれはただの光の反射です。

ですから正直に言って

髪に艶があるから

髪が傷んでいないとか

健康的とか

ダメージさせていない

なんて

関係ありません!

例えば

くせ毛は髪の艶が出ません。

それは髪がねじれていて光の反射がうまくできないからです。

一度もパーマもヘアカラーもしていないくせ毛の場合は

ダメージは”0”で健康毛にもかかわらずに艶が出ないんです。

逆にくせ毛で縮毛矯正をしている髪は

ダメージしていますが、髪に艶はあります。

それは縮毛矯正で髪の表面(キューティクル)を強制的に整えて、髪に皮膜を張っているからです。

髪はダメージしててもピカピカツヤツヤの髪になるんです。

ヘアアイロンもそうですよね。

髪のキューティクルを熱で整えますから艶が出ますよね。

髪の艶と髪の傷みは関係ないでしょ?

でもそうは言っても

くせ毛の場合は別ですが

ダメージしている髪には艶は出ません。

何故なら

ダメージしている髪はキューティクルがめくれ上がって整っていないからです。

そんな髪にいくら光が当たっても光は乱反射してしまい

艶が出ないんです。

傷んでいる髪はアルカリ性 
健康な髪は弱酸性

ダメージしている髪=【アルカリ性】に偏っています。

健康な髪はお肌と同じ【弱酸性】です。

これは髪は元々の髪は弱酸性で、パーマやヘアカラーをするとダメージしてアルカリ性に偏るってことなんです。

弱酸性の時の髪はキューティクルがしっかりと閉じていて表面が整い、光をキレイに反射します。

でもパーマやヘアカラーで髪がアルカリ性になっていくとキューティクルは開き、めくれ上がり、浮いたり、はがれたりしてキレイに光は反射しません。

乱反射してしまい艶が出ないんです。

システムトリートメントなどは、アルカリ性に傾いて開いたキューティクルの上から皮膜で覆ってしまい艶を出すんです。

ですからトリートメントの皮膜がなくなればまた下からめくれ上がったキューティクルが出てきて、艶がなくなり、手触りが悪くなるんです。

アルカリ性に偏ったなったキューティクルが開いていますから水に馴染みやすくなり

髪の中に水分を含みやすくなり、傷みがひどくなると髪が乾きにくくなります。

逆に弱酸性の髪はキューティクルが閉じていて水と馴染まなく

少しの油分でも十分に髪に膜をはり水をきらいはじきます。

わかりやすいのは葉っぱに水をかけると水を弾きますよね?

あれと同じです。

子供の健康な髪ほど水を弾きます。

水に濡れると髪がキシキシしてたりします

あれは傷みではなく健康で傷んでいない証拠なんです。

加齢と共に髪に艶がなくなるの?

・ヘアカラーもしていない

・パーマもしていない

・くせ毛でもない

なのに最近髪に艶が無くなった

こんな場合もあると思います。

それは加齢が関係しているかも。

加齢は誰でもなることです。

ここには元々の髪質が一番関係してきますが

猫っ毛のような柔らかい細い髪質の人ほど加齢によって

髪がより細くなり、うねりが出る場合があります。

「くせ毛じゃないのに最近髪がうねる」

「雨の日に髪がまとまらない」なんて感じている場合は

加齢によって髪の中身が減ってきてしまっている場合が多いです。

加齢が進むと髪の中身が減っていきます。

【髪粗しょう症】と言われるくらいで、【骨粗しょう症】と同じような症状です。

髪の中身が減り、以前ほど強くなくなり、

ハリコシがなくなり

柔らかくなって

フワフワと浮いたり

チリチリとした髪ができたり

傷みに対してとても弱いデリケートな髪になってしまうんです。

こうなってしまってはもう元の髪は戻りません。

髪は痩せていく一方なんです。

トリートメントしたって皮膜で誤魔化すだけで

減ってしまった髪の中身までは埋めてはくれないんです。

加齢と共に髪の艶がなくなることは自然なことなんです。

まとめると

まず大事なことは

髪の艶=光の反射で

髪の傷みとは関係ありません。

くせ毛の場合は光の反射がうまくできずに、髪が傷んでなくても髪に艶が出ないんです。

逆に傷んでいても髪に艶は出せます。

縮毛矯正やストレートアイロンをすれば髪はツヤツヤになります。

傷んでいる髪はアルカリ性に偏ってて健康な髪は弱酸性です。

アルカリ性に偏るほどキューティクルは損傷し、艶がなくなります。

弱酸性ではキューティクルはしっかりと閉じて、髪に艶がでます。

髪のダメージとは別に加齢によっても髪の艶は無くなってしまいます。

これは自然なことです。

加齢により髪の中身が減ることで細く、くせ毛みたいになってうねりが出て光の反射をキレイにできなくなります。

こうなって来るともう元には戻せないんです。

【髪の艶とダメージ、加齢の関係】についてわかってもらえましたか?

女性は髪の艶をとても大事に考えていますよね。

確かに髪に艶がある方がキレイで、元気で、健康的な美しい髪に見えます。

でも艶によって作られた人工的な艶だったりすることもあるんです。

「自然で元々の髪に艶が出てほしい!」と考えるなら

やっぱり天然100%ヘナのハナヘナが一番おすすめです。

それについては僕のブログに散々書いていていますから

良く読んでくださいね。

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