ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
僕のブログで登場するハナヘナ
本物の天然100%ヘナで
良いんですよ〜と書いていますが
ヘナてなんなの?
こういった質問がありますので
ハナヘナの基本について
マジメに書いてみたいと思います
ヘナの事は知っているけど
なんとな〜く知っている
という方が多いですからね
ハナヘナってなに?
ハナヘナの産地は
北インドのラジャスタン州ソジャットにあります
ヘナとは
ミソハギ科の植物で
和名は『指甲花』(シコウカ)
乾燥した大地でも育ち
根を地中深く張り巡らせ
地下の水分を栄養に育ちます
高さ3メートルから6メートルほどの常緑低木です
ヘナの葉の特徴
ヘナの色素はローソニアまたはローソンと呼ばれ
正式名称は
2ヒドロキシ1,4ナフトキノン
という化学物質です
元素記号で表すと
C10 H6 O3となります
分子量は174,15の低分子です
難しすぎる・・・
ヘナの葉にはローソニアまたはローソン(タンニン色素)という色素を有しています
このタンニンがオレンジ色の色素を持ち
髪の毛のタンパク質と結合し着色します
要は白髪が染まるということ
ヘナは肌に厚みがあればあるほど深く浸透し
濃く発色します
日本人の髪の毛の太さの平均は0.08mm程度で
コーティングされてない髪の毛には
多少の太さは関係なく染まります
コーティングされてないが大事なところだよ
ヘナの水で溶いたときのネバネバは何?
ヘナは葉は厚みがあり
中に食物繊維をたっぷりと含んでいます
(ヘナを水で溶くとネバネバするあのネバネバの元です)
*以前はムチンと言われていましたが
食物繊維と訂正しているため
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
https://hana-henna87.com/blog/?p=3171
収穫時期は年に2回です
ヘナという植物は1年中栽培され
主に3月と10月に収穫されます
夏場のインドはとても暑いので
さすがのヘナでも成長が思わしくありません
ですから
簡単に言うと
10月収穫のヘナよりも
3月収穫のヘナの方が良いヘナということになるんです
*その年の天候により一概には言えません
うちのヘナはローソンの含有量が多いんですよ!
なんて謳っているのは
冬場に収穫されたものかもしれませんw
インド政府が管理し
インド政府管理の国営マーケットで競りにかけられます
ヘナの生葉の作用は?
ヘナの生葉をすり潰したものは
抗菌作用 冷却作用もあるため
火傷などの時に患部に塗布していました
またヘアの葉に含まれるナフトキノンは
安眠効果や鎮静作用があります
ヘナは体温を下げる効果があるとされていますが
ヘナを塗布するとポカポカすると言う方もいますので
その時の体調しだいかもしれません
最後に
今回は本当の基本を書いてみました
書こうと思えばもっと長くなるので
そこはまた次回にしたいと思います
多くの方に正しいヘナの知識をしってもらい
ヘナを好きになってもらえたら
と思っています
僕自身以前に勉強して
覚えているつもりでしたが忘れていることも
チラホラあり
こうしてブログに書き起こすとことで
また勉強できて良かったと思います
またちょくちょく書いていきますね
コメント