ヘナ染めでアレルギーが!植物アレルギーとインディゴのこと

神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

ナで染めると頭皮が【痒くなる】 そんな症状が出たら植物アレルギー?ヘナで染めれない?って思いますよね。そんな風に諦める前に知ってほしいことがあります。

目次

ヘナ染めしたら頭皮がかゆい

ヘナ染めをしたあと頭皮がかゆい。

これはたまにお客さまから言われることがあります。

さすがに今まで【頭皮が痛い】は言われたことないんですけど
中にはそう感じる方もいるかもしれません。

ハナヘナのナチュラルはヘナ100%でできていて
アレルギーも99.9%ないと言われています。

でも同じハナヘナでも

ヘナで痒みがなくてもインディゴでは痒みが出る人もいます。

確かにインディゴは痒みが出ることもあるんですけど

ヘナで染めたから痒みがでた!

もうヘナ染めはできない!

と決めつけないで
まずはインディゴのことを知ってほしいです。

ヘナとインディゴは違うんです

まず

最初に書きましたが

ハナヘナのヘナ(ナチュラル)は

植物100%でできていて
アレルギーは99.9%出ないと言われています。

そしてインディゴ。

インディゴは確かにヘナに比べてアレルギーが出やすいです。

インディゴはマメ科の植物で
そばアレルギーがある方などは【痒み】が出る場合があります。

その理由を説明します。

インディゴのそばアレルギーは何故なのか?

ま図はインディゴの発色工程の説明を

インディカン: indican)は、無色の有機化合物で、によく溶け、天然ではアイに見出される。インディゴ前駆体である。インジカンとも表記される[1]
インディカンは、β-D-グルコースインドキシル脱水縮合してできた配糖体である。インドキシルは穏やかな酸化剤空気中の酸素によってインディゴ染料を生ずる。この反応は、トリプトファン代謝の異常である青いおむつ症候群で見られる。トリプトファンは最初にインドールに変換され、消化管バクテリアによってインディカンになる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%B3

Wikipediaから引用しましたが難しいですよね?

簡単に説明すると

インディゴの発色工程で

インディゴに含まれるインディカンが酵素によりインドキシルに分解されます。

インディカンとは
βーDグルコースとインドキシルが脱水縮合してできた配糖体のこと。

インドキシルは
穏やかな酸化剤で空気中の酸素で反応します。

インドキシルは元々は無色透明ですが空気に触れ酸化することで青色(インディゴ染料)に発色します。

こうしてインディゴは染まるのですが

この時の反応がトリプトファンの代謝の異常なんです。

インディゴの染まり方を詳しく知りたい方はこちらをクリック

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トリプトファンの代謝の異常とは?

まずは【代謝】についてですが

代謝(たいしゃ、metabolism)とは、生命の維持のために有機体が行う、外界から取り入れた無機物有機化合物を素材として行う一連の合成化学反応のことであり、新陳代謝の略称である[1]。これらの経路によって有機体はその成長生殖を可能にし、その体系を維持している。代謝は大きく異化 (catabolism) と同化 (anabolism) の2つに区分される[1]。異化は物質を分解することによってエネルギーを得る過程であり、例えば細胞呼吸がある[1]。同化はエネルギーを使って物質を合成する過程であり、例えばタンパク質核酸多糖脂質の合成がある[1]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A3%E8%AC%9D

簡単に言うと
『食べ物を食べてエネルギーに変える新陳代謝のこと』
なんでしょうね。

トリプトファンの代謝の異常とは

この代謝がうまくできなくなるってことだと思います。

トリプトファンはアミノ酸の1種で
人における必須アミノ酸の内の1つです。

この必須アミノ酸であるトリプトファンが多く含まれる食品が

タンパク質が多く含まれる食品

特に豆類に多いんです。

そしてハナヘナで使われているインディゴは

インド藍でマメ科 コマツナギ属の植物。

よく日本の藍染めで使われているのはタデ科。

同じインディゴ染めですが

植物の種類が全く違うんです。

ですから豆類のアレルギーをお持ちの方が

インディゴで染めると【痒み】がでたり

もしかすると【刺激に感じたり】することがあるんです。

まとめ

ヘナはアレルギーが99・9%ないと言われています。

インディゴはマメ科の植物でトリプトファンの影響で

そばアレルギー

ナッツアレルギーがある方には

頭皮が痒くなったりする場合があります。

でもね

トリプトファンを多く含む食品の適量の摂取は

神経を落ち着かせて

睡眠を促す効果もあるそうなんです。

ですから

ヘナ染めをすると「眠くなった〜」って人が多くいます。

自分がどんなアレルギーがあるのかをよく知ってから
使うのもいい方法かもしれません。

そして

そばアレルギーは仕方がないとしても

ヘナをすることで頭皮が痒くなったって場合

まだまだ他の要因もあるんです!

それは後日書きますね。




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