【メンズ矯正】チリチリ広がるうねるくせ毛をペタンコにならない自然な髪に

メンズ縮毛矯正で初めてのご来店のお客さま。【チリチリ】【うねる】【広がる】くせ毛をペタンコにならない自然な縮毛矯正をしてほしいというご希望です。

お客さまの髪質は

昨日の続きのなりますが、まずはお客さまの髪質からのおさらい。

昨日の記事はこちら

今回のお客さまの髪質は

• 髪は太め
• 量は多く
• 乾燥毛
• １本１本がチリチリとしているくせ毛
• うねりが強く大きく出る
• ヘアカラーでダメージ大

っていう

かなり難易度の高めな髪質です。

メンズですから髪が太いのは普通のこと。

髪の量が多いのもあるあるです。

くせ毛のうねりが強いのもメンズ特有ですね。

問題は、毛先のチリチリとした部分。

このチリチリとした部分は先天的なくせ毛ではなく、後天的だと思うんですよね〜

多分ですが、元々のくせ毛で乾燥毛の上に

• ヘアカラーで明るくしている
• そして、毎日ストレートアイロンでくせ毛を伸ばしている
  ＊おそらくテンションかけまくって引っ張っている？

この２つが主な原因で、毛先が傷み過ぎてチリチリになってしまっているのでは？と思います。

こうしたダメージした部分のくせ毛を伸ばすために下手に強い薬剤を塗布してしまうと

一発でOUT〜〜〜！！！

一気にチリチリになってしまう危険性があります。
＊これは女性の顔周りのくせ毛にもよくあることです

そうならないためには？

根元部分と毛先、さらにチリチリしている毛先部分と、しっかりと塗布する部分を分けていき

当然、薬剤のパワーも変えて、時間差もつけて塗布していきます。

メンズの髪は短いですから、この塗り分けがとても細かくなって

正直言ってめんどくさい・・・（ごめんなさい）

でも、これをしないと縮毛矯正の失敗が起こって

後で困ったことになるかもしれないんです。

縮毛矯正なんて

薬剤塗って

アイロンで伸ばせば

くせ毛が伸びていい感じになる！

なんて、思わないで欲しいですね。

細かなところまで考えて、計算して、施術をしないと縮毛矯正の失敗につながるんです。

縮毛矯正は【ハイリスクなメニュー】なんですよ。

ですから

縮毛矯正をしたいお客さまは、しっかりと髪のケアをして

ダメージをさせない毎日を過ごして欲しいです。

あまりに髪が傷んでいる場合は、縮毛矯正自体をお断りすることもありますからね。

【メンズ矯正】チリチリ広がるうねるくせ毛をペタンコにならない自然な髪に

さてさて、そんなペタンコになりたくないメンズ縮毛矯正の仕上がりはこちら〜です。

どうです？

毛先までキレイにまとまりました〜♪

うねりが強く、毛先もチリチリとしていたくせ毛の部分も収まりよくなりました。

縮毛矯正してもペタンコにならず、「自然に髪が流れて欲しい」というご希望にも一応答えることができたと思います。

ハンドブローだけで髪は収まりますから

これからの毎日の髪型のスタイリングはかなり楽になりますよ。

初めての縮毛矯正で自然な感じになって、喜んでいただけて本当に良かったです！

これからはできるだけ髪をダメージさせないように気をつけてください。

そうすれば、縮毛矯正の持ちもよくなりますからね。

最後に

メンズの縮毛矯正の失敗でイヤなのは

• ペタンコになること
• 自然じゃないこと
• 髪がピンピンになること

ですよね。

こういう縮毛矯正の失敗をされてしまうと

「くせ毛は伸びても、髪型がいい感じにならない！」って思いますからね。

縮毛矯正の失敗をしないためにも、カンザキもできる限り頑張ります！

けれど

お客さまにも頑張って髪をキレイな状態にしてて欲しいです。

「パーマ」も「ヘアカラー」も「ヘナ」「縮毛矯正」も美容室のメニュー全てがそうですが

髪型は美容師とお客さまが一緒に作っていくものだと思うんです。

美容師は来られたお客さまを全力でキレイにしてあげる

希望を叶えてあげる

お客さまは、できる限り『髪＝素材』をキレイな状態（健康毛に近い状態）にするように毎日ケアをしていく

こうすることで

素材美＋デザイン＝まとまりのある可愛い（かっこいい）髪型

になるんだと思うんですよ。

どちらか一方だけ頑張っても、可愛い（カッコいい）髪型にはなりませんからね。

例えば

髪がめっちゃキレイでも伸ばしっぱなしではダメなのはわかりますよね。

『メンズ縮毛矯正の失敗』をされたくない人は

ぜひ一度ご来店くださ〜い！

お待ちしております♪