ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
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くせ毛の悩みはどうしようなど
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毎日1日の終わりにする「シャンプー」 このシャンプーを勘違いしていることがあると思うので、正しいシャンプーのやり方を書いてみます。
髪の汚れの7〜8割は「よ洗い」で落ちる
シャンプーでまず1番大切なことは「よ洗い」です。
「よ洗い」とはシャワーなどでしっかりと髪をすすぐこと。
シャンプーする人がいきなり髪が乾いたままシャンプーを髪につけることはないと思いますが
しっかりと髪をすすいでいるのか?と言うと適当な気がします。
髪についている「日常の汚れ」は、しっかりすすぎすることで7〜8割は落ちます。
その後の残りの汚れをシャンプーで洗い落とすんです。
特に女性は髪が長い人が多いですから、この「最初のすすぎ」が最も大切なんです。
美容室でもシャンプーされる時にしっかりと髪をすすがれていますよね?
お湯をしっかりと溜めながら頭皮と髪をたっぷりのお湯で流す。
これがシャンプーでもっとも大切なことなんですよ。
シャンプーのゴシゴシ洗いは必要ない
よ洗いがしっかりできたらいよいよシャンプーですが
シャンプーする時に頭皮をゴシゴシと洗っていませんか?
中には爪を立ててガシガシ洗う人もいるかもしれませんが、そんな必要はありません。
シャンプーは界面活性剤の力で汚れを浮かせて泡で包み込むモノなんです。
ゴシゴシと洗うと気持ち良くてついついゴシゴシ洗いたくなりますが、それでは髪が摩擦で傷んでしまうかもしれません。
髪のキューティクルは水に濡れている時は膨張して開いていますから摩擦に弱いんですよ。
シャンプーの泡が摩擦を軽減してくれますが、それでも余分な負担は避けた方がいいですね。
シャンプーでゴシゴシして洗うことで
髪の汚れを落としているのではないんです。
ここを勘違いしている!
ゴシゴシすることで汚れを落としているわけではなく
シャンプーが泡だてばちゃんと髪についた汚れは落ちるんです。
先ほども書きましたが、シャンプーは髪についた汚れを浮かせて泡で包み込むんです。
これだけで髪の汚れは落ちているんです。
正しいシャンプーのやり方とは?
もうわかりますよね?
シャンプーを泡だてて髪についた汚れを浮かせて泡で包み込む。
その泡をしっかりとすすいで落とす。
これが正しいシャンプーです。
ですから
シャンプー剤は泡で汚れを浮かせるだけのモノで
シャンプーとは、その後のすすぎが一番重要なんです。
「すすぎ」を適当にしていませんか?
髪の汚れは、しっかりと髪をすすぐことで落ちるんですよ。
正しいシャンプーとは
しっかりと濡らして汚れの7〜8割落ちた状態の髪に
シャンプー剤を髪に泡立てることで、汚れを浮かせて泡に汚れを移し
泡で包まれている汚れをしっかりと洗い流すこと
これです!
シャンプーつけて頭皮をゴシゴシするのがシャンプーじゃないんですよ〜
ゴシゴシ洗っても髪の汚れが落ちているわけではありませんからね〜
シャンプーの注意点
もし1回目のシャンプーをつけた時に泡立ちが悪ければすぐに流してください。
「泡が立たないな〜」
「髪が汚れているからかな〜」
っと泡が立たないままゴシゴシと洗っても髪を傷めるだけで意味はありません。
全体にシャンプーを伸ばしてなじませたら、しっかりとすすぐ。
*ゴシゴシは必要ないですよ。
こうすることで2回目のシャンプーが泡立ちやすくなります。
それでも泡立ちが悪ければ3回目をしてください。
正し、この時も最初と同様にゴシゴシと洗う必要はありません。
これを僕は「捨てシャン」なんて言ってます。
「捨てシャン」を繰り返すことで髪についている汚れが乳化されて落ち、泡立ちやすい状態になります。
*「捨てシャン」を繰り返す時のシャンプーの量は、1回目よりも2回目は少なくしても十分に泡立ちますよ。
まとめると
正しいシャンプーとは
1、最初にしっかりと髪をすすぐ
2、シャンプーのゴシゴシは関係なく、しっかりと泡だてて髪を泡で包み込む(毛先まで)
3、泡立ちが悪ければすぐにシャンプーを流して、また泡立てる(泡立ちの悪いままゴシゴシ洗う必要はない)
4、泡をしっかりとすすぐ!これが一番大事!
シャンプーつけてゴシゴシと洗っても髪の汚れが落ちるのとは関係ありません。
頭皮をゴシゴシと洗うのはマッサージ効果です。
頭皮をゴシゴシと洗うことで血行が良くなることはあると思います。
でも、爪を立てたりすると頭皮に傷がついたりして良くありませんよ。
あと、あまり頭皮をゴシゴシと洗いすぎても刺激が強くて、かえって頭皮がかゆくなる場合もありますからね。
ほどほどにしてください。
正しいシャンプーについてわかっていただけましたか?
お洗濯と同じで
「すすぎ」がめっちゃ重要なんです。
シャンプーは毎日のことですから、今まで気にしていなかった人はちょっと意識してみてください。