ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
1月に肩腱板断裂と診断されて、4月に手術をしたカンザキです。4月の手術から3ヶ月。やっとある程度は思い通りに腕が上がるようになりました。そんなカンザキに相談のLINEがきたんです。
肩腱板断裂になった美容師さんから相談をされました
1月に肩腱板断裂になり、そこからこのブログに色々と書かせていただきました。
自分のことをあまりブログに書くことは好きではないんですけど、この肩腱板断裂については知っておいてほしいと思い書いていたんです。
同じような痛み、怪我に悩んでいる人に少しでも届けばな〜って感じで書いていたんです。
そうしまたら、美容師さんから相談のLINEをいただきました!
同じ美容師という仕事をしていて、もちろん今も現役。
お家の階段から落ちて肩を痛めてしまい、「肩腱板断裂」と診断されたそうです。
今は肩は痛いけど、騙し騙し仕事を続けている状態。
このまま仕事を続けていいのか?
手術をするべきか?
中々判断をつけれない状態なのだそうです。
同じような怪我をした人が周りにいないと相談もできない。
そんな状態だったんだろうな〜
おそらく色々と検索していたら僕のブログに行き着いたんだと思います。
ありがたいことです。
この「痛み」は、なった人にしかわかりません。
痛みを我慢をすれば動かせないこともありません。
腕を上げ続けなければ、それなりに仕事もできるんです。
実際、カンザキは肩腱板断裂と診断されても3ヶ月間仕事をしていましたから。
でも、そのまま続けていると確実に腕が上がらなくなっていきます。
できる仕事の幅が狭まっていきます。
美容師でなければ、そのままでもいいのかもしれません。
例えば事務系の仕事。
これなら腕を上げて仕事をすることはありませんから無理なく過ごせると思います。
でも、美容師という仕事は違います。
とても繊細にビミョーに腕を上げた状態を長時間続けています。
この腕を上げ続けることが「痛み」になるんです。
そんな「痛み」は、周りにはわかってもらえません。
見た目では全くわかりませんから。
自分だけが痛みに耐えて、抱え込まないといけなくなるんです。
そんな無理をしていると、ある日とてもしんどくなります。
「痛み」を理解してもらえないストレスが襲ってきます。
周りの誰も悪くはないんですが、「痛み」をわかってもらえないことが不満に思ってしまうんです。
そんなことを考えながらいると、ある日仕事を続けることがイヤになるかもしれません。
そうなる前に早めに判断することが大事だと思います。
自分の身体のことは自分にしかわかりません。
「痛み」は特にそうです。
「痛み」は同じ病気や怪我をした人にしか理解してもらえません。
ですから、「痛み」は早くなくすように行動をするべきです。
「痛み」が手術で取り除けるのなら尚更です。
今回のご相談をしてくれた美容師さんにも
肩腱板断裂になっているのなら
この先も美容師を続けるのなら
手術を早く受けるべきだとアドバイスをさせていただきました。
そうすることが結果的に
自分にとっても
家族にとっても
お客さまにとっても
最善の方法だと思うからです。
この先何年、何十年、と美容師を続けていくのなら
自分のことを大事に思うなら
お客さまのことを大事に思うなら
今、「最善の方法を選択する」
これしかありません。
手術してその後休んでも、長い美容師人生のたった2ヶ月〜3ヶ月です。
言っておきますが
肩腱板断裂は手術よりもその後が大事ですからね。
これは経験したからわかります。
1日も早く仕事に復帰をしたいのなら手術後は無理をしない。
手術後2ヶ月は休む。
これが大事だと痛感しております。
カンザキは術後3週間入院して、退院後1週間で仕事に復帰しましたが
本当に満足に動くことができませんでした。
それなりに仕事ができるようになったのは、退院後1ヶ月経ったくらいです。
お客さまは皆様優しいですから、ちゃんと待ってくれます。
安心して無理せずに1日も早く治すことが一番だと思います。
焦る気持ちも十分にわかりますが
ゆっくりと
しっかり
治してほしいと思います。